クゥリのブラッキーをこよなく愛するポケモン日記

ブラッキーと一緒にレートの高みを目指します

【ポケモン剣盾シーズン2】ブラドラパドヒドver.2

皆さんお久しぶりです、クゥリと申します。
今回はS2で使用していた構築の方を紹介させて頂きたいと思い記事にしました。
最終は爆死してしまいましたが、一応形に残しておきたいので書きました。
結果は出せてないので簡易的なものになりますがご了承下さい。

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【構築紹介】





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ブラッキー@残飯
図太い:精神力
実数値:202(252)-*-178(252)-*-150-86(4)
イカサマ
・守る
・欠伸
・願い事

いつもの相棒枠兼過労死枠です。
S2はTODが復活して容易にTODによる勝ちを狙うことが可能になってしまったので、欠伸や願い事など時間がかかる技が多いブラッキーに取っては環境が向かい風になっており、若干S1よりも活躍の機会は減ってしまいました。
TODの対策として欠伸→バトンタッチに変更している人もちらほら見かけましたが、ブラッキー自身の単体性能が格段に落ちてしまうため、ブラッキー自体を活躍させてあげたい私としては採用を見送りました。
実際にバトンタッチが欲しいと思った場面は数えるほどであり、欠伸の方が欲しいと思った場面が何倍もあったので、欠伸の継続採用は正解でした。
ちなみに、今期はダイアークを一度も打ちませんでした。
選出率は変わらず1位。





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ドラパルト@拘りスカーフ
意地:すり抜け
実数値:191(220)-185(228)-97(4)-120-97(12)-168(44)
・ドラゴンアロー
ゴーストダイブ
・とんぼ返り
・竜舞

たまさん(http://blog.livedoor.jp/tama_poke/archives/1076576471.html)のスカーフドラパルトが強そうに思えたので使ってみました。
この構築ではドラパルトにダイマックスを打つ機会がとても多く、殆ど打たない鬼火よりも大きな詰め筋になれる竜舞の方がダイマエースとしての役割を果たせると思い採用しました。
ダルマ絡みのサイクルに強く出れるのが強かったです。






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ドヒドイデ@黒いヘドロ
穏やか:再生力
実数値:157(252)-×-189(140)-73-195(116)-55
・熱湯
・毒々
・トーチカ
・自己再生

技は同じですが、以前よりもミミッキュの相手をする機会が増えたと判断したため、調整をHDぶっぱから陽気珠ミミッキュのA+2ダイホロウを確定で耐えるところまでBに振りました。
TODされることが多すぎて環境的にブラッキーよりも更に向かい風だったように感じました。






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サザンドラ@拘り眼鏡
臆病:浮遊
実数値:167-×-111(4)-177(252)-110-165(252)
・悪の波動
・流星群
・ラスターカノン
・火炎放射

前期と全く同じ個体を採用しました。
今期はドラパルトよりも信頼度が高く、サザン+受け駒+自由枠という形で選出する機会が多かったです。





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ドリュウズ@突撃チョッキ
意地:砂かき
実数値:195(76)-176(36)-81(4)-×-117(252)-126(140)
地震
アイアンヘッド
・ロックブラスト
・角ドリル

前期の構築でキッスとパッチラゴンが重かったのでそこに対するメタ枠として採用しました。
受けループよりの構築とキッス入りの構築にはブラッキー+ドリュウズの形でよく選出し、ブラッキーの願い事と合わせて何度も後投げをするという立ち回りをする事が多かったです。






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アーマーガア@ラムの実
陽気:ミラーアーマー
実数値:173-139(252)-126(4)-×-105-130(252)
ブレイブバード
・ビルドアップ
・挑発
・羽休め

前期と全く同じ個体を採用しました。
前期よりもアーマーガア自体の通りは格段に良くなっていましたが、TODのせいで積む時間が少なく相手のポケモンを倒しきる前に時間切れになってしまうことが多かったので、立ち回りと選出する見極めが難しかったです。







【後書き】

中盤~最終日2日前まではずっと1桁~30位辺りをキープしており結構自信があったのですが、最終日にラプラス入りとめちゃくちゃマッチングしてボコボコにされたり、初手にダイマックスを切って1匹倒した後にTODされて負けるという立ち回りに上手く対応しきれず、3位→500位辺りまで爆死して溶かしてしまいました…。
ドヒドイデに飽きたので、来期以降は全く別の構築を使って行きたいと思っています。
ここまで読んで頂きありがとうございました。

【ポケモン剣盾シーズン1】ブラドラパドヒド【最高3位/最終41位】

皆さんお久しぶりです、クゥリと申します。
今回はS1で使用していた構築の方を紹介させて頂きたいと思い記事にしました。
今回の構築は「むくれねこさん(@Sawamu_raaaa)」と一緒に作成したものですが、構築の原案を考えたのが私ということもあり、僭越ながら私が代表して投稿させて頂きます。

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【構築紹介】





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ブラッキー@残飯
図太い:精神力
実数値:202(252)-*-178(252)-*-150-86(4)
イカサマ
・守る
・欠伸
・願い事

私の6世代からの相棒枠です。
ブラッキーに関しての説明や解説は先日上げたこちらの記事 (http://kuuri-yatume.hatenablog.com/entry/2019/11/24/230354) を参考にして頂けると幸いです。
7世代でも十分に強かったこのポケモンですが、これまで苦手としていたポケモンが殆どいなくなった8世代環境で活躍できない訳がなく、今までやっていたどの環境よりも通りが良いように感じました。
ブラッキーで積極的に詰ませに行く試合と、ブラッキーに相手のダイマを切らせて裏のポケモンで切り返す動きのどちらを選択するべきかを見極めるのが難しく、受けポケモンにしてはHP管理が非常に大変なポケモンなので、使い手のプレイングの差が露骨に現れてしまうポケモンだと思っています。
選出率は85%を超えて堂々の1位。
あまりにも強かったです。





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※ドラパルトの画像が無いためギラティナで代用
ドラパルト@突撃チョッキ
無邪気:すり抜け
実数値:195(252)-169(228)-97(12)-120-87(12)-179(4)
・ドラゴンアロー
ゴーストダイブ
・火炎放射
・とんぼ返り


他に使用者が殆ど存在しない(と思われる)突撃チョッキドラパルトです。
7世代で私が愛用していたブラマンダ(ブラッキー+ボーマンダ)の並びと同様にブラッキーとドラパルトの相性補完がとても優れており、ブラッキーが苦手とする身代わり持ちのポケモンに対してもすり抜けで対処可能であったりと、ブラッキーを構築に入れるなら必ず入れたいと思う程強かったです。
ブラッキーイカサマのおかげで物理ポケモンに対しては起点にならず対処も容易ですが、特殊ポケモンに関しては有効打がないことが多く起点にもなりがちです。そのため、ブラッキーの苦手な特殊ポケモンに対してドラパルトを後出しする機会が非常に多くなると判断しました。そして、ドラパルト自体にはまともな回復技はありませんが、ブラッキーの願い事によって何度も後出しをしてサイクルを回すことを考えるとやはり耐久に割く必要性があり、しかし構築全体で火力が低いポケモンが多いため火力も同時に求めた結果、耐久も火力も両立可能な突撃チョッキドラパルトに辿り着きました。
突撃チョッキにも関わらずCではなくDに下降補正をかけている理由としては、アーマーガアの処理ルートとしてドヒドイデの熱湯でアーマーガアを焼いて、火傷のスリップ+ドラパルトの火炎放射で倒すということを想定していたため、アーマーガアに対して処理が安定しなくなるのを恐れたからです。火傷+大文字であればCに下降補正をかけても問題無かったのですが、羽休めで粘られてしまいPPが枯らされてしまう危険性が高いのと、命中不安を出来る限り採用したくないという判断から火炎放射の採用となりました。
ブラッキーと組ませる上で最強のポケモンでした。





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ドヒドイデ@黒いヘドロ
穏やか:再生力
実数値:157(252)-×-173(4)-73-213(252)-55
・熱湯
・毒々
・トーチカ
・自己再生

ブラッキーとドラパルトの苦手とするフェアリータイプを中心としたポケモンに対して強く出れると判断し採用しました。
役割対象はフェアリー全般、積み技のない特殊ポケモンブラッキーが苦手とする物理ポケモン達です。
技構成は熱湯毒々自己再生は確定で黒い霧とトーチカのどちらを採用するか迷いましたが、ダイマのターンを稼げて毒との相性も良いトーチカを選択しました。霧がなくて辛い場面も少しありましたが、ブラッキーなどとサイクルを回すことで誤魔化せる範囲は大きかったので正解だったと思います。
H252 B140 D116の陽気珠ミミッキュのA+2ダイホロウ耐え振りにするか迷いましたが、本来の役割対象である特殊ポケモンに対して処理が怪しくなってしまうのと、この構築に対してミミッキュが殆ど選出されないこともありHDぶっぱで使用しました。





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サザンドラ@拘り眼鏡
臆病:浮遊
実数値:167-×-111(4)-177(252)-110-165(252)
・悪の波動
・流星群
・ラスターカノン
・火炎放射

ドラパルトが通せないと判断した場合、ブラッキードヒドイデと同時選出する際のポケモンとして採用しました。
ドラパルトの苦手な受けサイクルやカバ展開に対して雑に初手に投げて場を荒らして貰い、後続のブラッキードヒドイデで詰める動きが強かったです。
ヒヒダルマが重かったのでスカーフでの採用も考えましたが、環境にDSヒヒダルマが一定数存在したのと単純にスカーフというアイテムを私が信頼していないので、眼鏡での採用となりました。





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※セキタンザンの画像が無いためマグカルゴで代用しようとしたが見た目が嫌いなので何となくゴローニャで代用
セキタンザン@フィラの実
生意気:炎の体
実数値:216(244)-100-144(28)-100-154(236)-45
・岩石封じ
・炎の渦
・鬼火
ステルスロック

カビパラさん (http://cabipara.hatenablog.com/entry/2019/12/09/173000) という方の構築記事を参考にパクりました。解説はカビパラさんの記事の方を見て頂けると幸いです。
構築でめちゃくちゃ重いトゲキッスに対して安定して後出しから処理が可能であり、環境に増殖していたヌルアントに対してもドラパルトブラッキーセキタンザンと選出することでeasy winを狙うことが出来たので非常に強かったです。
性能似てるしこいつは実質ガラルヒードラン





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※アーマーガアの画像が無いためエアームドで代用
アーマーガア@ラムの実
陽気:ミラーアーマー
実数値:173-139(252)-126(4)-×-105-130(252)
ブレイブバード
・ビルドアップ
・挑発
・羽休め

ブラッキーと相性の良い積みエースとして採用しました。
最初はHDタラプアーマーガアを使用していたのですが、環境が進むに連れて最速挑発アーマーガアしか存在しなくなりSを落とした積みアーマーガアに魅力を感じなくなってしまったので最速に変更しました。この構築では積みエースに対して耐久よりも火力を求めていたのでHSではなくASでの採用となりました。
終盤はアーマーガアに対するメタが進み選出機会は減ってしまっていましたが、構築にいるだけで相手の選出を誘導出来るポケモンとして非常に役に立っており、選出した際も十分に仕事をしてくれたので良かったです。







【選出】

ブラッキー+ドヒドイデ+ドラパルトorサザンドラ

ブラッキー+ドラパルトorサザンドラ+アーマーガアorセキタンザン

ブラッキー+ドラパルト+セキタンザン

ブラッキーorドヒドイデ+サザンドラorドラパルトorアーマーガアから2体






【後書き】

本来今回の構築を公開する予定は無かったのですが、来シーズンからTODが導入されるということで、この構築では通用しなくなるという判断から公開することにしました。
皆さん、S1お疲れ様でした!


【追記】

私と共同で構築を組んでくれたむくれねこさんがスタッフを務める2/22(土)に大阪で開かれる第4回委員会リターンズオフもよろしくお願いします!

むくれねこさんのブログリンク
(http://hetyamukure576.blog60.fc2.com/blog-entry-260.html)
第4回委員会リターンズオフのリンク
(http://iinkaioff.hatenablog.com/entry/2020/01/01/205414)

ポケモン剣盾 【ブラッキーの運用方法について】

はじめましての方ははじめまして、そうでない方はお久しぶりです。クゥリと申します。
8世代になって初めてポケモン対戦に触れた方や、久しぶりにポケモン対戦に復帰したした方が多いと思うので、軽く自己紹介をさせて頂きます。

7世代で3年間を通してブラッキー入りの構築(通称「ブラマンダ」)を使い続け、ブラッキーを使うプレイヤーの中で一番結果を残しております。
具体的な戦績を紹介しますと

•7世代最高レート2207
•7世代オフ優勝回数8回(プレイヤー最多回数)

となっております。

8世代では7世代に比べてブラッキーが強化されたという事もあり、ブラッキーを使いたいという方が増えたのか、最近FF内外問わずブラッキーの使い方についてご相談のDMをかなりの数を頂いておりまして、需要がそれなりにありそうならブラッキーの紹介記事を書いてしまおうと思い、今回の記事を作成しました。

紹介はこれ位にして、本文に移らせて頂きます。


サムネ用
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ブラッキーの構成について

ブラッキー@食べ残し
性格:図太い H252 B252 S4
特性:精神力(シンクロでも可)
イカサマ
・守る
・欠伸
・願い事

この構成以外有り得ません。この構成以外のブラッキーを使うのであれば、恐らくカバルドンカビゴンを使用した方が強いと思います。

現環境トップに存在するポケモンは、ミミッキュ、ドラパルト、ギャラドスドリュウズなどを筆頭に、物理ポケモンが非常に大きな割合を占めています。他の強い人の構築を見ても物理ポケモンが4~5体入っているような構築は珍しくありません。

そして、ブラッキーというポケモンは実は耐久ポケモンでありながら耐久値がかなりギリギリです。7世代に存在したポリゴン2クレセリアと比べてみると分かりますが、HBに特化させてようやく環境に存在する物理ポケモンの攻撃を受けきれる数値になります(例:意地ミミッキュのじゃれつく×2回が図太いHB特化でギリギリ受かる程度)。
そのため、他に耐久を割く余裕が無いのでHB252振りは確定。環境にニンフィアが多少存在するのでブラッキー抜きまで振っている可能性を考慮(同速対決に持ち込める)と、同族意識で余りはSに4振りとなっています。

性格は図太いを推奨しています。イカサマが物理ダイアークとなるため、腕白の方が良いと思う人もいると思いますが、そもそもブラッキーダイマックスを切ってダイアークを打ってる時点で「立ち回りとして最悪」です。
ブラッキーダイマックスを切るプレイングが、環境にいるポケモンの中で最弱と言っていい強さで、ブラッキーに切るくらいなら絶対に他のポケモンに切りましょう。
そして、ブラッキーダイマックスを切らないのであれば、混乱自傷のダメージを減らせる図太いの方が良いと判断したからです。
ただ、これらの考えは環境が進むにつれて変わる可能性があるため、あくまで現時点での考察段階でのお話です。

特性は精神力を推奨しています。一応シンクロでも大丈夫です。7世代では毒々の技マシンが存在しており、至る所からブラッキーに対して毒が飛んできたので、シンクロの発動機会が非常に多かったです。しかし、今作では毒々の技マシンが消去され、毒々を使うポリゴン2等は存在しなくなり、毒々を使うポケモンは殆どが毒タイプや鋼タイプしか存在しなくなってしまったので、シンクロで相手に毒を入れる機会がほぼ無くなりました。
それに加えて、状態異常技を持つポケモン自体が大きく減ったこと。そして、環境トップに近い位置にいるギャラドスドリュウズの相手をする事が多く、滝登りやアイアンヘッドで怯まないため安定した処理が可能となります。また後述しますが、今作では欠伸ループの性能が強化されたので、ブラッキーに意図しない形で状態異常が入ってしまった場合、相手にもその状態異常が入ってしまって欠伸ループが途切れてしまうと面倒な事になるため、シンクロはあまりオススメしていません。

持ち物は食べ残しを推奨しています。オボンの実等の回復実でも一応代用できますが、他に食べ残しを持たせるようなポケモンがいないのであれば、持たせるアイテムは食べ残し一択です。先程も述べた通り、ブラッキーは耐久がかなりギリギリなポケモンです。そのため、ダイナックル→ダイナックルやダイホロウ→他のダイマックス技を打たれてしまった場合、回復実が発動せずに死んだり、食べ残し1回分の回復量が足らずに死ぬという事態が頻発します。そのため、ブラッキーの守るや欠伸との相性も良い食べ残しを持たせましょう。

技構成はメインウェポンのイカサマ。欠伸や願い事と相性が良く、相手のダイマックス技を1/4で受けることの出来る守る。欠伸ループに嵌める事が出来て相手のダイマックスを流すことの出来る欠伸。ダイマックス技で頻繁に天候変化が起こるので、月の光ではなく安定した回復手段として願い事。
この4つ以外考えなくて良いです。




ブラッキーの運用方法について

あくまで現時点での考察になりますが、結論から言うと、今作のブラッキーの基本的な役割は受けサイクルを回すためのクッション&こちらの裏のダイマックスポケモンのための起点作成要員と思って頂いて結構です。
ただ、ブラッキーは受けポケモンの中ではかなり詰め性能の高いポケモンなので、相手の選出でブラッキーを突破するのが難しいと判断した場合は、むしろ積極的にブラッキーで詰めるルートを取りに行き、選出している残り2体のポケモンをサポートとして使用して、ブラッキーのHPを最大限確保しながら受けサイクルを回すことも多いということを頭に入れておいて下さい。

今作のブラッキーは他の受けポケモンに比べて、後出し出来る範囲が広いという強みがあります。
他の受けポケモンとして有力なアーマーガア、カバルドンギルガルド等は、環境トップに存在する複数のポケモン(ドラパルトやミミッキュサザンドラやギャラやロトム等)に弱点を突かれてしまい、少し安定さに欠ける部分があります。逆に環境的に弱点を突かれにくいドヒドイデ等の受けポケモンは相手の起点に非常になりやすいポケモンのため、相手の身代わりや挑発等を考慮すると安易に後投げをすることが出来ません。
しかし、実はブラッキーは単悪タイプというタイプが優秀で弱点を突かれにくく、ミミッキュ以外に対してなら基本的なプレイングさえミスらなければ後投げが安定します。そして、タイプ一致イカサマがあれば殆どのポケモンの身代わりは割れる上に、相手がブラッキーの前で竜の舞等を積んできたとしても、こちらのイカサマの威力が上昇するため、相手のポケモンの起点になることが非常に少ないです。
そのため、相手が何のポケモンダイマックスしてくるかわからない今作では、“とりあえず困ったら受けポケモンとして選出することが出来て、必ず何かしらの活躍をしてくれる”ポケモンとして扱うことが出来ます。また、他の受けポケモンと違ってBDの両方の数値が高く、高火力のフェアリー技(殆どミミッキュしか使用してこない)を受けない限りは出落ちする危険性が低いため、比較的安定した受けポケモンとして扱うことが出来ます。
ただし、他の受けポケモンに比べて明確な有利対面というのが少なく、欠伸や守る願い事の択を間違えるとそのまま負けに繋がる事が多いため、プレイングが非常に難しいポケモンだと思います。

また欠伸ループが強い点として、これまでは積み技(例:剣の舞等)を採用しているポケモンに繋がないと欠伸をした意味がなかったのですが、今作はダイマックス出来るアタッカーポケモンであれば誰でも積み技を使用出来るため(例:ダイジェットでS上昇)、欠伸で眠らせた後にどのポケモンでも積みエースとして扱う事が出来るので、欠伸ループから繋げるポケモンの選択肢が増えた事が挙げられます。そして、ブラッキーダイマックスポケモンに後投げ→欠伸→適当な技で切り→裏で積みという動きでこちらのダイマックスポケモンに繋げるプレイングも出来るため、受けるために十分なHPが残っておらず受けとして機能しなくても、最低限欠伸を入れて裏の積みポケモンに繋げられる点が非常に強いです。

パーティーを組むに当たって、ブラッキー以外の構築の5体は、2~3枠程度攻め要員のポケモンを入れて、残りの2~3枠に受け要員のポケモンを入れる形がオススメです。

型や調整などは伏せさせて頂きますが、私が今考えている構築としては、攻め要員としてドラパルト、サザンドラミミッキュ。受け要員としてブラッキードヒドイデエルフーンを採用してパーティーを作ろうと考えています。

基本選出としては
1 ブラッキー+受け+攻め
2 ブラッキー+攻め+ミミッキュ
3 ブラッキー+受け2体
という形です。
ブラッキーはほぼ全試合選出する位の気持ちで良いです。それ位強いポケモンであり、相手がどんな構築であろうと欠伸や願い事がある関係上、必ず一定以上の仕事をしてくれます。









とりあえず今回の記事はここまでです。
気が向いたら次のブラッキーの紹介記事も書きます。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

何か質問があれば@kuuri_yatsumeまでリプかDMをお願いします。








【宣伝】

私が運営を務めさせて頂く双剣杯というオフについて宣伝させて頂きます。
二人一組のチーム戦ではありますが、見学参加も受け付けているので、良ければ皆さん遊びに来て下さい!

参加申請開始は12/1(日) 21:00~となっております。
要項をよく読んだ上で奮って申請よろしくお願いします。

要項: http://soukenhai.blog.fc2.com/blog-entry-11.html
参加申請用記事: http://soukenhai.blog.fc2.com/blog-entry-12.html

強い人10選

敬称略(最低限の礼節を兼ね備えている人のみを選抜)

バンビー…もはや説明不要。七世代で一番結果残してる。

はくしゃく…七世代最高レート保持者。七世代における構築のプロトタイプを作った。

アーモンド…七世代2200達成回数No.1。めちゃくちゃ仲良いから応援してる。こいつのカグヤだけ種族値全部20上がってるだろバグか?

ふゆの…七世代最終1位二回、様々な記録を保持。

754…グライカビムドー構築のアーキタイプを作る。754パ使ってる人多いけどプレイング一人だけ異次元。

じるぽけ…激流ゲッコウガ、カバマンダの生みの親。何度も対戦したけど上手すぎてビビる。ポケモンプレイヤーの中で一番好きな人。

ゆかい…ガルランドで多分一番上手い。別のガルランドの人も考えたけど、ガルランドの基礎を作った事もあるため優先。

シンヤ…カバマンダ系統で最終一ページを何度も取っている。個人的に一番好きなカバマンダ構築を作っている。

サックー…正直ラティクチで何であそこまで勝てるのか分からない。クチート絶対選出とか人間じゃねえ…。プレイングの鬼なんだと思う。

roshi…型はよく変わっているが、いつも同じ6体の並びで安定して一ページ目付近を取っている。プレイングがめちゃくちゃ丁寧で、見てて安心する。