クゥリのブラッキーをこよなく愛するポケモン日記

ブラッキーと一緒にレートの高みを目指します

【ポケモン剣盾シーズン1】ブラドラパドヒド【最高3位/最終41位】

皆さんお久しぶりです、クゥリと申します。
今回はS1で使用していた構築の方を紹介させて頂きたいと思い記事にしました。
今回の構築は「むくれねこさん(@Sawamu_raaaa)」と一緒に作成したものですが、構築の原案を考えたのが私ということもあり、僭越ながら私が代表して投稿させて頂きます。

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【構築紹介】





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ブラッキー@残飯
図太い:精神力
実数値:202(252)-*-178(252)-*-150-86(4)
イカサマ
・守る
・欠伸
・願い事

私の6世代からの相棒枠です。
ブラッキーに関しての説明や解説は先日上げたこちらの記事 (http://kuuri-yatume.hatenablog.com/entry/2019/11/24/230354) を参考にして頂けると幸いです。
7世代でも十分に強かったこのポケモンですが、これまで苦手としていたポケモンが殆どいなくなった8世代環境で活躍できない訳がなく、今までやっていたどの環境よりも通りが良いように感じました。
ブラッキーで積極的に詰ませに行く試合と、ブラッキーに相手のダイマを切らせて裏のポケモンで切り返す動きのどちらを選択するべきかを見極めるのが難しく、受けポケモンにしてはHP管理が非常に大変なポケモンなので、使い手のプレイングの差が露骨に現れてしまうポケモンだと思っています。
選出率は85%を超えて堂々の1位。
あまりにも強かったです。





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※ドラパルトの画像が無いためギラティナで代用
ドラパルト@突撃チョッキ
無邪気:すり抜け
実数値:195(252)-169(228)-97(12)-120-87(12)-179(4)
・ドラゴンアロー
ゴーストダイブ
・火炎放射
・とんぼ返り


他に使用者が殆ど存在しない(と思われる)突撃チョッキドラパルトです。
7世代で私が愛用していたブラマンダ(ブラッキー+ボーマンダ)の並びと同様にブラッキーとドラパルトの相性補完がとても優れており、ブラッキーが苦手とする身代わり持ちのポケモンに対してもすり抜けで対処可能であったりと、ブラッキーを構築に入れるなら必ず入れたいと思う程強かったです。
ブラッキーイカサマのおかげで物理ポケモンに対しては起点にならず対処も容易ですが、特殊ポケモンに関しては有効打がないことが多く起点にもなりがちです。そのため、ブラッキーの苦手な特殊ポケモンに対してドラパルトを後出しする機会が非常に多くなると判断しました。そして、ドラパルト自体にはまともな回復技はありませんが、ブラッキーの願い事によって何度も後出しをしてサイクルを回すことを考えるとやはり耐久に割く必要性があり、しかし構築全体で火力が低いポケモンが多いため火力も同時に求めた結果、耐久も火力も両立可能な突撃チョッキドラパルトに辿り着きました。
突撃チョッキにも関わらずCではなくDに下降補正をかけている理由としては、アーマーガアの処理ルートとしてドヒドイデの熱湯でアーマーガアを焼いて、火傷のスリップ+ドラパルトの火炎放射で倒すということを想定していたため、アーマーガアに対して処理が安定しなくなるのを恐れたからです。火傷+大文字であればCに下降補正をかけても問題無かったのですが、羽休めで粘られてしまいPPが枯らされてしまう危険性が高いのと、命中不安を出来る限り採用したくないという判断から火炎放射の採用となりました。
ブラッキーと組ませる上で最強のポケモンでした。





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ドヒドイデ@黒いヘドロ
穏やか:再生力
実数値:157(252)-×-173(4)-73-213(252)-55
・熱湯
・毒々
・トーチカ
・自己再生

ブラッキーとドラパルトの苦手とするフェアリータイプを中心としたポケモンに対して強く出れると判断し採用しました。
役割対象はフェアリー全般、積み技のない特殊ポケモンブラッキーが苦手とする物理ポケモン達です。
技構成は熱湯毒々自己再生は確定で黒い霧とトーチカのどちらを採用するか迷いましたが、ダイマのターンを稼げて毒との相性も良いトーチカを選択しました。霧がなくて辛い場面も少しありましたが、ブラッキーなどとサイクルを回すことで誤魔化せる範囲は大きかったので正解だったと思います。
H252 B140 D116の陽気珠ミミッキュのA+2ダイホロウ耐え振りにするか迷いましたが、本来の役割対象である特殊ポケモンに対して処理が怪しくなってしまうのと、この構築に対してミミッキュが殆ど選出されないこともありHDぶっぱで使用しました。





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サザンドラ@拘り眼鏡
臆病:浮遊
実数値:167-×-111(4)-177(252)-110-165(252)
・悪の波動
・流星群
・ラスターカノン
・火炎放射

ドラパルトが通せないと判断した場合、ブラッキードヒドイデと同時選出する際のポケモンとして採用しました。
ドラパルトの苦手な受けサイクルやカバ展開に対して雑に初手に投げて場を荒らして貰い、後続のブラッキードヒドイデで詰める動きが強かったです。
ヒヒダルマが重かったのでスカーフでの採用も考えましたが、環境にDSヒヒダルマが一定数存在したのと単純にスカーフというアイテムを私が信頼していないので、眼鏡での採用となりました。





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※セキタンザンの画像が無いためマグカルゴで代用しようとしたが見た目が嫌いなので何となくゴローニャで代用
セキタンザン@フィラの実
生意気:炎の体
実数値:216(244)-100-144(28)-100-154(236)-45
・岩石封じ
・炎の渦
・鬼火
ステルスロック

カビパラさん (http://cabipara.hatenablog.com/entry/2019/12/09/173000) という方の構築記事を参考にパクりました。解説はカビパラさんの記事の方を見て頂けると幸いです。
構築でめちゃくちゃ重いトゲキッスに対して安定して後出しから処理が可能であり、環境に増殖していたヌルアントに対してもドラパルトブラッキーセキタンザンと選出することでeasy winを狙うことが出来たので非常に強かったです。
性能似てるしこいつは実質ガラルヒードラン





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※アーマーガアの画像が無いためエアームドで代用
アーマーガア@ラムの実
陽気:ミラーアーマー
実数値:173-139(252)-126(4)-×-105-130(252)
ブレイブバード
・ビルドアップ
・挑発
・羽休め

ブラッキーと相性の良い積みエースとして採用しました。
最初はHDタラプアーマーガアを使用していたのですが、環境が進むに連れて最速挑発アーマーガアしか存在しなくなりSを落とした積みアーマーガアに魅力を感じなくなってしまったので最速に変更しました。この構築では積みエースに対して耐久よりも火力を求めていたのでHSではなくASでの採用となりました。
終盤はアーマーガアに対するメタが進み選出機会は減ってしまっていましたが、構築にいるだけで相手の選出を誘導出来るポケモンとして非常に役に立っており、選出した際も十分に仕事をしてくれたので良かったです。







【選出】

ブラッキー+ドヒドイデ+ドラパルトorサザンドラ

ブラッキー+ドラパルトorサザンドラ+アーマーガアorセキタンザン

ブラッキー+ドラパルト+セキタンザン

ブラッキーorドヒドイデ+サザンドラorドラパルトorアーマーガアから2体






【後書き】

本来今回の構築を公開する予定は無かったのですが、来シーズンからTODが導入されるということで、この構築では通用しなくなるという判断から公開することにしました。
皆さん、S1お疲れ様でした!


【追記】

私と共同で構築を組んでくれたむくれねこさんがスタッフを務める2/22(土)に大阪で開かれる第4回委員会リターンズオフもよろしくお願いします!

むくれねこさんのブログリンク
(http://hetyamukure576.blog60.fc2.com/blog-entry-260.html)
第4回委員会リターンズオフのリンク
(http://iinkaioff.hatenablog.com/entry/2020/01/01/205414)